先日の吉田Pのお薬と称した劇薬ポロリ画像があったから8月1日までは何も無いだろうなぁと思っていたんだけど、まさかの第48回 FFXIVプロデューサーレター (2013/07/25)が来ましたねっ!
しかも、今回はエンドコンテンツの『真・タイタン討滅戦』の画像が3枚に『蘇る古の武器』クエストの画像の1枚付きっ。これはまたまた徹底的に調べるしかないってことで、調べてみました。
真・タイタン討滅戦
■誤解を生み出すトラップ
それでは、『真・タイタン討滅戦』の3枚の画像から分かる事を書いていく前に、吉田Pの軽いトラップを回避しておきましょう。
▼画像の順番
ライブレターでは上に並べたように左から右の順に紹介されていましたが、時系列で並べるとこうなります。(一枚目は別の日の可能性が高いので、もしかすると最後になるかもしれません)
一枚目が別の日で二枚目と三枚目が同じ戦闘だと判断した大きな理由は時間です。
一枚目、二枚目、三枚目の制限時間と地球時間を切り出したものです。(LTはLocal Timeの略で現地時間つまり地球上の現地時間です)
日付を考えないで時間だけで判断すると、一枚目(全滅)、二枚目、三枚目と続いて戦闘を行ったように思えますが、一枚目は撮った瞬間から即リスタートしても10分で20分11秒の残り時間となって、制限時間が30分しか無いことになってしまいます。
もし制限時間が30分だと一枚目の画像に『「真タイタン討滅戦」の終了まで、あと30分。」と表示されるのが謎ですし、何より30秒程度の時間で真タイタンのHPを50%も削っていることになります。なので、一枚目は別の日と考えました。
二枚目と三枚目は時間もピッタリ合いますし、PTメンバーの状況、ミニマップ上の位置と戦闘の状況もほぼ同じです。同じ戦闘と考えて間違いないでしょう。
(制限時間はこの戦闘に限り90分では無さそうですね。40分か50分程になったのかな?)
▼会話ログの黒塗りトラップ
二枚目と三枚目が一緒の戦闘だと分かりました。するとチャットログの黒塗りの仕方がトラップみたいになってる事に気づけます。
三枚目は「轟け、大地の躍動よ!地の底に沈むがいい!」のタイタンの台詞で『激震』が起きて、その結果落下しているように見えますが、この受け取り方はたぶん違います。何故なら、二枚目の時点で黒塗りの部分に既に存在した「轟け、大地の躍動よ!地の底に沈むがいい!」のログを三枚目では表示させただけだからです。
二枚目と三枚目を合わせてみるとこうなります。
「謎の白い文字の一行」と書いているのは理由があります。
このように拡大して見るとわかるのですが、微妙に黒塗りで消しきれていない白い文字の上の部分が見えるんですね。
最初は「轟け、大地の躍動よ! 地の底に沈むがいい! 轟け、大地の躍動よ! 地の底に沈むがいい! 滾る! 滾るぞ!」までが『激震』の1Setで下の3行を黒塗りして隠しているのかも? とも思ったのですが、この白い文字の一行があるのに気づいてそれは違うと判明しました。
チャットログに表示されるモノが関係あるとすれば、どうやら最後の一行が『激震』に関係するもののようですね。
■二枚目と三枚目から分かること
それでは、二枚目と三枚目から見ていきます。
▼戦闘フィールドの範囲
二枚目を見た時、まず目についたのが戦闘フィールドの狭さです。こんなに狭いのかと思ってミニマップを見てみると、吉田Pの使っている黒魔道士は戦闘フィールドの端に居るにも関わらず、後ろにはまだ余裕があります。三枚目を見るとどうやら端の方は落ちるようになっている様子です。
そこで、分かりやすいように戦闘フィールドを描いてみました。
『戦闘の後半は』この黒い部分だけで戦うみたいですね。端っこの白い部分はもれなく地底へとご招待のようです。
『戦闘の後半は』というのにも理由があります。
海外のニュースサイトですが、こちらで以前に紹介された映像にタイタン戦の映像があります。
二枚目とタイタン戦の画像を見比べてどうですか? この画像より二枚目の戦闘フィールドは狭くなって、端にある落下を防いでくれそうな突起物も無くなっていますよね。また後述する理由により強烈な攻撃を行ってきて足場が狭くなる予想もできます。
そういった理由から『戦闘の後半は』と言いました。
しかし、どうやってこの戦闘フィールドは中心が盛り上がった形になるんでしょうね?
タイタンといえば、信仰しているのはコボルド族。コボルド族といえばウ・ガマロ武装鉱山なので、ここはウ・ガマロ武装鉱山内部のどこかである可能性が高いと思います。なんらかの方法で奥まで到達して、タイタンの召喚に立会い、イフリートが炎の壁を作ったようにタイタンも地面を隆起させたり、陥没させたりしてこのフィールドを作り出すのは想像できるけど。実際の映像が楽しみですねっ。
▼中心の盛り上がりは相当な大きさのトパーズの原石?
二枚目の画像から地面の表面はトパーズの原石のような色合いをしているのが分かります。ついでに三枚目の画像も見てみるとなんとほとんどトパーズの原石のような物なのが分かります。左側の岩じゃなくて右側の部分が戦闘フィールドなんですが、分かりますか?
左側の岩が戦闘フィールドなんじゃないの?って人の為に分かりやすくした画像を載せておきますね。
これがカメラの向きと表示範囲です。中心の赤い矢印は画面のほぼ中央を表しています。
ミニマップに描いた黒い部分を画像にも描いてみました。中心の白い線が中央線です。こうしてみると右のトパーズの原石だらけの部分が盛り上がった戦闘フィールドだと分かります。また、フィールドの端は岩とマグマでドーム状のように覆われてそうなのも分かりますね。
▼『激震』はノックバック付きのタイタン中心広範囲攻撃の可能性が高し
三枚目の画像で特に目に付くのが『激震』で三回受けているダメージでしょう。デバフアイコンなど出てないことから『激震』がタイタンの攻撃だと予想できます。
二枚目の時点で生き残ってる人の位置を書いた図になります。これが三枚目になると、ナイトが死に、黒魔道士が『激震』のダメージを受けつつ死へ向かってダイヴしてる途中で、唯一無事なのが白魔道士だけです。ナイトも死亡していることから扇状の前方範囲攻撃などではなく、タイタン中心の範囲攻撃の可能性が高まります。
白魔道士と黒魔道士のタイタンとの距離を見てみると、二枚目の時点ではほぼ同じようです。(タイタンから白魔道士までの線を引き、それをコピーして回転させてみるとこのように自然に黒魔道士の位置と一致しました)
唯一違うのが逃げれる後ろのスペースの違いです。
三枚目の黒魔道士の向きを見てましょう。二枚目ではタイタンの方向を向いていたのに、まるで何かから逃げるように後ろを向いてますね。またカメラの向きも崖の端に立たされてしまい、必死に逃げるスペースを探していた向きにも見えます。
これは崖の淵にまで逃げても『激震』の範囲から逃げられずに『激震』を受けてノックバックされた結果死へ向かってダイヴしちゃったと見るべきでしょう。この状況から予測される『激震』の最低範囲が次の赤い部分になります。(後述する理由から『激震』が来るまでナイトは生きているので、タイタンは二枚目の位置を動いていません)
もちろん、もっと広い可能性もあります。白魔道士が逃げ切れているので、予想する最大の範囲は丁度盛り上がった戦闘フィールド部分と同じぐらいまででしょうか。真・タイタンが中心からずれていないと避けられないとかいかにもありそうじゃないですか。
3回ダメージを受けている所は違いますが、ノックバック付きの使用者中心広範囲攻撃というとイフリートの『バルカンバースト』を彷彿とさせますね。ただし、逃げようとした痕跡があることから『バルカンバースト』とは違い溜めやログなどで事前に警告がある攻撃であることも分かります。
▼二枚目と三枚目の差から想像する16秒間の戦闘
上のバーが二枚目、下のバーが三枚目の真タイタンのHPです。
どうやら16秒で約1%しか削れてないみたいですね。そんなに攻撃できなかったのでしょうか? 残ってるのはナイトと黒魔道士と白魔道士だけなので、まずは黒魔道士から見てみます。
▽黒魔道士の16秒間の行動
二枚目と三枚目の黒魔道士のHPを見ると3210から993に減っています。『激震』の合計ダメージが2259で、HPの残りが合っていないように見えますが、戦闘中も時間経過で少しづつ(β3時は約1%)HPは回復しているのでそれを考慮すると大体合ってます。他の攻撃のダメージもあればもっと瀕死になっているハズなので、黒魔道士は落ちる直前の『激震』以外は受けてないと考えて大丈夫そうです。
となると黒魔道士の行動はほぼ全て攻撃に費やされたと見て大丈夫でしょう。
三枚目のアンブラルブリザードIIIの状態を見ると残り7秒になっています。トランスは使ってないようなので、アンブラルブリザードIIIを纏うのにはブリザガを使ったと予想できます。またキャストタイム等発生している様子もありませんので、ブリザガを撃った後は約3秒回避行動をしていたみたいです。
二枚目を見ると最初はファイガを詠唱中で残り2.07秒の詠唱が必要です。ブリザガの詠唱時間がアストラフファイアIII中は1.75秒なので、合計6.82秒が既に失われています。残りは9.18秒。2.5秒で詠唱可能なファイア約3発7.5秒で1.68秒余りますが、全ての行動には若干のタイムロスもあるので丁度いい感じかと思います。
MP消費量からも確認しておきます。ファイガが1064、ファイアが3発で1914、アストラフファイアIII中のブリザガが79で合計3057と残りMP3230からの消費MPとしては丁度いい感じです。MPが尽きたからブリザガを使ってアンブラルブリザードIIIを纏ったという流れも想像できてかなり合ってる可能性が高いです。
▽白魔道士の16秒間の行動
気づかなかった人には衝撃の事実だと思いますが、白魔道士は何もしていません。ナイトの回復すらしていません。その証拠に白魔道士のMPは1356から1781に回復しています。ナイトのHPはかなり減ってるので、ここからきちんと回復をしていたらありえないMPですね。
何もしていないのには理由があります。一枚目の画像で名前の出ているデバフグラナイト・ジェイルのせいです。なぜこのデバフのせいなのかは後述します。
▽ナイトの16秒間での行動
ナイトは二枚目の画像を見るともう必死ですね。白魔道士が回復できない状態になってしまって、なんとかナイトだけで持ちこたえようとブルワークにインビンシブルと大放出してます。ブルワークを使っている上にインビンシブルを重ねたのは、真タイタンのHPが30%を切ったら来る激震とは違うなんらかの強力な攻撃に耐える為でしょう。
実際に二枚目の真タイタンの周囲を見ると溜める時に出てくるモヤモヤが残ってます。溜めのある攻撃を行うバーは出てませんが、これから溜めた強力な攻撃を行う直前みたいですね。
向きは黒魔道士の方を向いているように見えますが、ヘイトはナイトを指してます。この後すぐにナイトに対して強力な攻撃が放たれ、インビンシブルで防いだのは想像に難くないところですね。
またインビンシブル中だから忠義の盾ではなく忠義の剣を付けている所にこのナイトさんのPSの高さが見え隠れしています。もしかしたらニコ生で登場したあの人かな?
三枚目を見るとナイトは死亡していますが、STR減少のデバフを真タイタンに付けています。STR減少のデバフの残り時間は11秒なので、三枚目の9秒前にファストブレード>サベッジブレード>レイジ・オブ・ハルオーネのコンボをしっかり叩き込んだようです。
ナイトが死んだあとはヘイトTOPになるハズの黒魔道士がブリザガまでの一連の攻撃を行えた事や、三枚目のタイタンの位置(ナイトが死んで黒魔道士が落ちたから白魔道士に向かっている途中)から見て『激震』を受けるまでは白魔道士のヒールが無くても耐えていたようです。
この16秒間の3人の行動をまとめると真タイタンはファイア3発とファイガ1発とブリザガ1発とナイトの一連のコンボ攻撃を全て受けてもたった1%しか削れていません。真タイタンは相当堅くて恐ろしい相手なのが分かりますね。
▼ヘイトリストのアイコンは変わる
こちら先日公開された真ガルーダ討滅戦でのヘイトリスト。β3から変わったと紹介しましたね。
そしてこっちが二枚目と三枚目の真・タイタン討滅戦でのヘイトリスト。
ぱっと見てすぐわかりますねっ! ヘイト値の危険度に従って色が変わるアイコンは形も変わるようです。●▲▼ときたら次のヘイトTOPは赤い四角(■←こんなの)にでもなるんでしょうか?
▼自分のかけたバフやデバフは緑色の数字で時間が表示されるように
こちらはβ3のケアル効果アップのバフアイコンです。絶対に自分でかけるバフなんですが、数字は白いですね。
そしてこちらが画像にあるアンブラルブリザードIIIです。数字が緑色になってますね。他にも自分のかけたバフやデバフは緑色で表示されています。
■休憩
さー、二枚目と三枚目がめっちゃ長くて少しお疲れかとも思いますが、まだまだ続くので疲れたーって人はブックマークでもして後から続きを読むのがいいかと思います。書いてる自分も疲れましたw
十分な休憩をとったら次に行きましょうか。一枚目に戻って見てみましょう。
■一枚目から分かること
さて、それでは一枚目を見ていきましょう。
▼キャラクター位置の不思議
二枚目と三枚目を見た後でならキャラクターの位置が相当オカシイ事に気づけますよね。戦闘フィールドの範囲外に3人も居ます。
二枚目、三枚目の戦闘フィールドを参考に描いた絵がこちら。中心の黒い位置で直前まで戦ってたとしたら、端にいたとしても相当飛ばされています。飛ばされた距離の線を動かしてみましょう。
中心から飛ばされたとしても落ちてしまう距離を飛ばされています。これはオカシイ。
ミニマップには戦闘フィールドのすぐ外に黒いブツブツが描かれているので斜面のようになっていて、そこを滑って落ちることによって長距離になったのでしょうか?
カメラの向きから分かるものをミニマップに書き込んだ図です。若干のズレはあるでしょうが、奥にうっすらと見える所が戦闘フィールドだと分かります。他の二人が見えないのはマグマの中に落ちているからかまだ上空でカメラの範囲に写らなかったからだと思います。黒魔道士が落下中な状態を考えると同じようにまだ落下中の可能性が高いですね。
分かりやすいように斜線を引いてみました。斜線の部分が戦闘フィールドの外周の壁です。滑り落ちてくる斜面などどこにも無いことが分かります。
なお白い線はミニマップの赤い線に対応しています。同じようにカメラを最大まで引いていてミニマップ上に判断できるモノが多かったガルーダ戦から作りました。正確には描いていないので、軽い目安だと思ってください。
▽戦闘フィールドの外まで来た理由を考えてみる
ではどうやってこんなに戦闘フィールドの外まで来れたのでしょうか?
タイタンのHPを見てみるとほぼ50%ぐらいですね。50%といえば、イフリートの『炎獄の槍』が召喚されるHPです。また旧FFXIVの真ガルーダは60%を切った後、強力な攻撃の予備動作に入って「ブルーメージ」で大量の羽根を撒き散らせ、一定時間が経つか羽根が一掃された後に戦闘フィールドの風景が一変してしまう攻撃を行っていたようです。
タイタンも同じように50%~60%で何らかの強力な攻撃のギミックを発動させ、それをクリアできないとこのように戦闘フィールドの外まで飛ばされて全滅というパターンが想像できます。
戦闘フィールドの端も崩落した後のようですし、全滅するような強力な攻撃が行われて生き残っていたメンバーが戦闘フィールドの外まで飛ばされ、戦闘フィールドの形が変わった可能性が高そうですね。
▼デバフアイコン
新しく二種類のデバフが公開されてますね。
グラナイト(Granite)には花崗岩という意味があるようです。またジェイル(Jail)には刑務所、拘置所といった意味があるようです。合わせると花崗岩の刑務所。すっごい意味のデバフですね。どんな効果かはすぐに分かります。
上が三枚目の落下中の黒魔道士のクロスホットバーのアクションで、下が今回の一枚目の落下中の黒魔道士のクロスバーのアクションです。上は落下中でもアクションが使えるのに下は使えませんね。違いはデバフを受けているか受けていないかだけでしょう。
これとデバフの名前の意味、また二枚目と三枚目の白魔道士のMPから見てグラナイト・ジェイルはアクションの封印だと判断できます。
ダメージ低下はなんでしょうね。グラナイト・ジェイルとセットで受けるようなのでアクションは使えません。オートアタックのダメージ低下でしょうか? もしくはアクションが使えなくなる代わりに披ダメージ低下?
▼謎のバフアイコン
この二つのアイコンは謎ですね。
それでもこちらはどう見てもアイコンがフェアリーです。前衛連中にばかりかかっているのもフェアリー・エオスがかけた可能性を少しばかり後押ししているようにも見えます。(よく見ると黒魔道士にもかかっていて消えた直後だったのが分かりますが、この画像はPTメンバーの位置関係が分からないので判断が難しいですね)
こちらはかかってないのがモンクだけと、ちょっと謎なかかり方をしているバフですね。学者か召喚士がかけたバフなんでしょうが、なんでしょうか。
『蘇る古の武器』クエスト調整中のヒトコマ
さてさて、最後の画像になります。これはホラーみたいに見えるとこありますよね。そこから説明していこうかと思います。
■生きているモンクの怪を解く
見えますか? HP0で死んでいるハズなのに立ってイフリート武器を構えてるモンクの幽霊が。見えたあなたはモンクの幽霊に祟られる可能性があるのですぐに御祓いを……。なんて冗談です。
▼HP0で立っている理由
モンクがHP0で立っているのにはちゃんとした理由があるんです。まずはこの画像を見てください。
イフリート戦で死んだ時の画像です。ダメージを受けた時には最初にHPバーの表示が0になるんですね。その後、キャラクターに重なるようにダメージ表示が現れて、それが消えてから倒れるとなります。
なので、このモンクが立っている理由は直前に大ダメージを与える攻撃があり、その攻撃を受けてしまった直後ということです。なお、モンクならモンスターに密着しているのが普通ですが、モンスターの位置からだいぶ離れた位置に居るのは直前に受けた攻撃にノックバックの効果があったからだと思います。
▼召喚士と学者も大ダメージを受けている理由
大ダメージを受けていてまだ回復していないのは、モンクが死んだ攻撃を一緒に受けたからでしょう。で済ませてしまうのはアレなので詳細に見ていきます。
ちょうど白魔道士がケアルを詠唱しはじめているのが見えます。また、謎のモンスターも赤い矢印が飛んでいるので戦士にヘイトを向けたばかりですね。
ヘイトの順番を見てみましょう。
戦士がタゲを取ったばかりでTOPヘイトは普通です。が、2番目にヘイトが高いのが黒魔道士です。その次がナイト、竜騎士、召喚士、白魔道士、学者と続きます。
普通なら2番目はナイトです。また、アタッカーの中で黒魔道士だけヘイトが突出しているのも不可解です。DPSを見ながら戦闘バランスは調節されているので、アタッカーのヘイトは横並びになるのが普通のはずです。
そこで、直前にモンクが死ぬ程の強力な範囲攻撃があった事を考えて見ましょう。戦士がヘイトを取り直しているので、モンクが死ぬ直前までTOPヘイトでタゲを取っていたと想像できます。また、モンクに向かっての扇状の範囲攻撃だったとすれば、ナイトや近接アタッカーが回避行動をしていてヘイトが下がっている理由にもなりますし、モンクの方向に居なかった黒魔道士がずっと攻撃を行えていてヘイトが高い理由にもなります。
なのでかなりの確立でモンクが受けた扇状の範囲攻撃に巻き込まれたのが召喚士と学者と考えるのが一番自然な状況判断になります。
▽以上から考えられる配置
その状況から考えられる配置がこれです。召喚獣はモンスターに密着していないので、密着しなさそうなガルーダ・エギを召喚しているのではないかと考えました。フェアリー・エオスは元々密着しませんね。とはいえ、召喚士、学者、フェアリー・エオス、見えない召喚獣は完全に予想ONLYの配置なので実際は違うかもしれませんね。
■その他に分かること
▼場所は魔獣領域ハラタリ修練所
これは気づいた人も多いかと思いますが、ハラタリ修練所のボスが居た部屋ですね。右上のミニマップを見て部屋の形も一致しますし、書かれている文字も一致します。
ちょっとソースを見つける事ができなかったので、思い違いかもしれませんが、インスタンスダンジョンは低レベルのダンジョンでも高レベル向けに調整された上級者用インスタンスダンジョンがあるといった話を聞いた事があると記憶しています。
『蘇る古の武器』で来るのはその上級者用の魔獣領域ハラタリ修練所なのではないでしょうか。時間も60分以上が経過していて、β3で体験した魔獣領域ハラタリ修練所より難易度が相当高いことが分かります。
▼武器はイフリート武器、盾はタイタン盾?
ナイトの武器は強烈な日差しの中にある影のように見えないですが、白魔道士の杖、黒魔道士の杖、竜騎士の槍、モンクの武器がイフリート武器の見た目ですね。ナイトの盾はタイタンの盾でしょうか。
タイタン戦では黒魔道士がガルーダ杖を使っていました。 ナイトの盾がタイタンの盾だとすると、タイタン装備はある前提でこのモンスターと戦っているようです。
そうなると武器の攻撃力はイフリート>タイタン>ガルーダになるんでしょうか?
▼学者の範囲リジェネ疑惑のバフの効果は極小?
どうやら戦士のHPかMPかTPが回復した数値のようです。ちょうどモンスターに隠れてしまっている戦士には前回の吉田Pのポロリで出てきた学者の範囲リジェネ疑惑のあるバフがかかっています。それ以外にはHPが回復するようなバフはブラッドバスのみ。
ブラッドバスは与えたダメージの25%を吸収するバフです。表示されている与ダメージは191、40、159とどれも25%が22にはなりません。なのでこのバフの効果と見て良さそうです。予想される効果時間はリジェネと同じ21秒で3秒に1回の回復とみて全部で154の回復量。50レベルのHP回復量としては少なすぎますね。ますますMPまたはTP回復の疑惑が高くなります。
▼モンスターは以前にコンセプトアートで紹介されたこのドラゴンに似ている
画像リンク元Kotaku JAPAN「画集がほしくなる美麗さ...『ファイナルファンタジーXIV』のコンセプト・アート集(ギャラリーあり)」
多少色が違って三つ首のようですが、このドラゴンによく似てますね。同じ種族か何かで繋がりがあるんでしょうか?
『蘇る古の武器』クエストは最強の武器を手に入れる為のクエストだと紹介されていました。戦っているこのモンスターもリミットブレイクのバーが3つある所からボスだと分かります。モンクがあっさり死んでいたり、召喚士と学者が一撃で瀕死になっていたりと、画像から見える部分だけでもかなりの強さを誇りそうですね。
そういえば、このコンセプトアートには尻尾が切れている絵も左の方と右下に描かれています。もしかすると尻尾の部位破壊ができるギミックがあるのかもしれませんね。
以上で新しく分かる情報は全てPick upできたかな?
こんな考え方もあるんじゃない? とか、見落としとかあればお気軽にコメントくださいなっ!
また長い文章でしたが、読んで下さってありがとうございますっ。
ランキングに登録してます。順位が上がれば励みになりますので、もしよかったら応援お願いします。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
Copyright (C) 2010 - 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.